〔上棟〕ってどんなことしてるの?
こんにちわ!お久しぶりです、上棟時のお昼のお弁当を楽しみにしている工務の『たけちゃん』です♪
「たけちゃんシリーズ」では新築のお家が建つまでの、工事の工程をご紹介してきました。
今回ご紹介するのは、新築工事の花形作業工程の一つ「上棟(じょうとう)」です。
▼上棟までの工程はこちらからご覧いただけます
「上棟」は特にみなさまにも耳なじみのある建築用語ではないでしょうか?
他にも「棟上げ(むねあげ)」「建前(たてまえ)」などとも言い、基本的には柱や梁などの躯体部分を一日で建て軸組み材の中で一番高い位置にある棟木を取り付けることをいいます。
お家の「基礎」部分のコンクリートができれば、次は足場を建てて、いざ「上棟」です!
柱や梁を一日で組み立てて住宅の形が出来上がりますから、普段は大工さん1~2人で作業している現場でも、
この日ばかりは応援で沢山の大工さんが駆け付け、大工さん7~10人、+α現場監督のたけちゃんで朝から日が落ちるまで作業を行います。
■上棟式:お清めでお家の角々、中心等に塩とお酒を撒いていきます。
■柱と梁が組みあがり、屋根の板をクレーン車で吊り上げて運んでいきます。
■上棟が完了したら、躯体や木材を風雨から守るためにもシートで保護して一日を終えます。
上棟時の私の主な役割は以下の通りです。
お清め、上棟挨拶、安全監視、金物確認、玉掛作業、場内片付け及び清掃、
棟札取付、お弁当休憩の号令・・・など
■棟札は、建物の由緒や建築関係者、建築年月日などを記した札で最後に棟木に取り付けます。
ちなみに、寺見建設の新築は『テクノストラクチャー工法』を用いています。
主な特徴は『テクノビーム』です。
上の写真のような鉄と木でできた梁で、柱ナシの広い空間を実現できます。
そして結合部は『ドリフトピン』を用いたピン工法です。
これらの工法は地震に強い工法です。
くわしくはぜひホームページをご覧ください!
▼寺見建設の新築ページ
新築
いつもお魚をくれる大工さん曰く・・・
「たけちゃんの今日の一番の仕事はお弁当休憩の号令だ!二番目に玉掛け。」
とのこと。
実は私、これでも玉掛作業主任者なのです😳✨
上棟式では施主様がお弁当を振舞って下さるというしきたりがあります。
豪華なお弁当を、大工さん達はその日の楽しみに作業してくれています😆
お清めの日本酒がいつも美味しそうで、ついつい夜の晩酌に想いを馳せてしまう『たけちゃん』でした😁
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