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道路と建物の関係って?

 

建物を建てる時、ただ空き地にポンと建てられるわけではありません。

実は、「どんな道路に面しているか」によって、建てられるかどうか、どんな建物が建てられるかが決まるんです!

今回は、「道路と建物の関係」について少し説明します。

 

分譲地の画像

 

🏠建物を建てるには「道路」に接していることが必要

建物を新たに建築しようとすれば、幅員4m以上の道路に2m以上接している必要があります。

これを「接道義務(せつどうぎむ)」といいます。

安全に出入りできるように、消防車や救急車などの緊急車両が入れるようにこのルールがあります。

 

🏠接している道路の「種類」も大事!

道路といっても何でもOKというわけではなく、建築基準法上の「道路」でないといけません。

たとえば細い私道や山道など、法律上の「道路」として認められていない道だけに接していると、建物は建てることができません。

 

建築基準法がない頃に建てられた建物を建て替えしたくても、道路に接していないことで

現在では建て替えができない敷地も多く存在しています。

建築基準法では、道路法で定められた道路以外に、都市計画法に基づく道路や

道路位置指定を受けたり、みなし道路として建物をセットバックして建築することで建築が可能になるケースもあります。

※セットバック 建物を建築する際、道路の幅が4m未満の場合、土地と道路の境界線を後退させることで、道路の幅を確保する行為

 

土地を買うときや家を建てる時は、その土地がどんな道路に面しているかをよく確認することが大切です😊

 

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