間取り変更LDKリフォーム | 備前市 Y様邸
お母様の為に設備や間取りを一新!3世代のくつろぎ空間、明るい広々LDKのリフォーム
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玄関ホール正面に新しく壁と引き戸をたて、トイレへの廊下にも新しくドアを作り広いリビング空間になりました。
息子様こだわりの、ショウルームの”あかりシュミレーション”で気に入られた暖かい電球色の間接照明が、
シックな壁紙と【ウォールナット色】の収納【キュビオス】と統一した扉のカラーとを優しく照らし、
落ち着いた空間を演出しています。ダイニングキッチンと和室の間にあった構造上抜けない柱は、
もう一本柱を設けて蓋つき&オープンのボックスを挟んで
電話機のモデム収納やディスプレイ棚として有効活用しました。LDK入口の壁にはマグネットボードのニッチを設け、
壁を傷つけずに家族の予定をまとめて貼れる伝言スペースとして大活躍です。
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ダイニングキッチンと隣の和室。
和室の前にはトイレへの廊下があり、空間が細かく分かれていました。
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小便器と中扉は必要とのご要望から、壁を大便器の個室側に移動してドアを折れ戸にしすることで小便器に干渉しないように工夫しました。
便器にドアが当たる問題が解消され、施主様に大好評です。
手洗い(下にアフター画像あり)は厚みのないスマートなタイプを選んで場所を取らないようにしつつ、収納をつけて空間をスッキリできるようにしました。
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トイレに中扉⁉
昔ながらの小便器と大便器が一室の中で中扉で仕切られて配置されており、狭く使い勝手の悪さに不便を感じられていました。
更には大便器個室のドアが小便器に当たってしまう状態でした。
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天井までの大容量のカップボードで収納と家電を一カ所にまとめることができ、家事がしやすくなったとお母様。
カップボードはキッチンの面材と同じ明るいカラーにすることで、存在感がありながらも収納としてだけでなく、空間をさらに明るく爽やかにするアイテムとなりました。
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大きな水屋箪笥2竿で食器類を収納。
重厚なデザインと深みのあるカラーは狭い空間を更に狭く感じさせていました。
画像クリックで拡大します
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「キッチンの隣の和室と廊下を取り込んでリビングを広くしたい」
「西側の壁には壁面収納をいれてTVをスッキリ収納したい」
「既存のキッチン前の出窓、勝手口に近すぎて外を通る時に何度か頭を
怪我をしたことがあるので何とか解消してほしい」
「北側にある部屋なのでとにかく寒い」
「神棚が大きすぎるのでコンパクトにしたい」等々…沢山のご要望をいただきました。
更には図面を拝見して抜けない柱があることが判明したことや、
一度改築され大壁と真壁の混在する空間など課題が続出した今回のリフォーム。
収納商品や問題を逆に活用するアイディア、大工さんの手造り神棚など、
担当チームのメンバーが過去に蓄積した知恵をフル活用してご要望にお応えしました。
思い入れのあるダイニングテーブルはそのまま使いたいとのご要望から、
キッチンと勝手口の位置は変えず、抜けない柱をLDKの一画に棚へと変身させて
廊下と和室とダイニングキッチンを一間にし、勝手口の土間の上に床を張り、履物が部屋から見えないように工夫したことで大くフラットなLDKに。
東側の窓を大きくして、全体の素材に白系の色を多く取り入れることで明るく開放的なLDKが実現しました。