高い天井が開放的で気持ちのいい空間にしてくれる〔吹抜け〕のあるLDKは、一度はあこがれますよね。
でも、あんなに高い位置どうやって工事するの??
今回はそんな”吹抜けの工事の流れ”を、新築のお客様のお家を参考にさせていただきつつ、
2回に分けてご紹介いたします。
① 棟上げ(上棟)
(柱を建てて屋根の下地まで完成しました )
玄関から吹抜けのLDKを見たアングル
これから吹抜けの空間を造ります。
POINT 【〔吹抜け〕の天井の高さはどれくらい?】
1階:LDK2m50㎝
2階:2m40㎝
1階の床から吹抜けの天井までは、1階と2階と天井裏を加え約5m30㎝です。
② 壁の木工事 途中経過
2階の廊下から、1階キッチンを見下ろすアングル
工事が進んで、床・壁・天井の下地〔プラスターボード〕貼りができています。
吹抜けの角の斜めの位置に突っ張り棒のように鉄が取り付けられています。
これも梁で〔火打ち梁〕と呼びます。
POINT 【〔火打ち梁〕って何?】
「火打ち」とは・・・梁や土台に斜めに掛けて、床組みや小屋組みが台風や地震などの災害によって
水平方向に変形することを防止するためのものです。
〔火打ち梁〕は大空間を造るにあたり、横ゆれの防止をするために必要な構造です。
写真の中央の黒い枠は、2階の一室にある内窓です。
足元にあるので、開かない窓〔FIX(フィックス)窓〕にしています。
リビングにいると、この窓のスリガラスから入ってくる光で、吹抜けがより明るく開放的に感じられます。
③ 火打ち梁を加工します
②の反対側の写真
鋼鉄製の〔火打ち梁〕は、1階の天井の位置の四隅にあります。
合板でくるっと四角く包み、クロスを貼って見せるデザインにします。
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このようにして、吹抜け部分が少しづつできてきます。
次回はいよいよクロスを貼って、お部屋の様子が分かってきますのでお楽しみに😊
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