今回は地鎮祭の流れをご紹介します。
新築のお家を建てる際に、工事の前に必ず行っている【地鎮祭】。
先日も当社の分譲住宅の地鎮祭のご報告をしたばかりですね。
その土地の守り神である「氏神様」をお招きし、工事の無事や安全や建物や家の繁栄を願って
「これから土地を利用させてもらいます」とご報告して許可を得る儀式が地鎮祭です。
地鎮祭を行う際には施主様も参列されますが、初めて経験される方がほとんどではないでしょうか。
祭壇の前で行うマナーは神主さんが教えて下さるので、安心してください😊
■地鎮祭の流れ
1. 修祓(お祓い)
2. 降神の儀(神様をお迎えする)
3. 献饌の儀(祭壇に神饌(しんせん)を供える)
4. 祝詞奏上(祝詞(のりと)をあげる)
5. 四方祓いの儀(現場を祓い清める)
6. 地鎮の儀(祭壇横の盛り砂で行う儀式)
7. 玉串拝礼(玉串を祭壇に捧げる)
8. 撤饌(神饌を下げる)
9. 昇神の儀(神様にお帰りいただく)
10. 直会(施主挨拶、お神酒をいただく)
4. 祝詞奏上
全行程の時間は20~30分程度です。
施主様が実際に何かを行うのは、5・6(穿初め)・7・10で、10は世情を鑑みて現在は省略されている場合もあります。
5. 四方祓いの儀
施主様は四方をお清めする神主さんに同行します。
6. 地鎮の儀
(1)刈初め
(設計者が鎌で草を刈る)
(省略されることもしばしば)
(2)穿初め(うがちぞめ)
施主様が鍬で盛り砂を起こします
3回に分けて「エイエイエイ」と掛け声を出しながら砂山に鋤や鍬を入れます
地鎮祭の大まかな流れと施主様が実際に行う部分のご紹介でした。
地鎮祭は『日本書紀』にも記録があり、約1,300年前から続いている建築を行う前の神事です。
最近は無宗教の方も多いので、注文住宅の場合は地鎮祭をする・しないは施主様のご要望に沿っていますので、お気軽にご相談ください😊
ご自分のご新築などで初めて参加されることも多い地鎮祭、今日の記事がお役に立てたらうれしいです。
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