〔土台敷き〕ってなに?
工務でありながらリモートワークをしようと画策する『たけちゃん』です。
今回は、過去にもご紹介した分譲住宅の工事のお話です。
前回が〔足場〕で工事の順番としては前後してしまいますが、今回はコンクリートの基礎ができた後の、木工事の出発点〔土台敷き〕とはどんな工事かをご紹介します。
※前回まではこちらをチェックしてください♪
■新築住宅の工事工程
1:〔地縄張り〕
〔地縄張り〕ってどんなこと?
2:〔基礎工事〕
基礎工事の作業工程をご紹介
3:今回の〔土台敷き〕
4:〔足場〕
「足場」についてご紹介
新築住宅の場合は、このような順番で工事が進みます。
基礎が出来上がったら、まず給排水設備工事の職人さんが、床下の配管工事をしてくれます。
ご自宅でもこの部分は床下点検口を覗いたら見られるかも知れませんね☺
▲床下配管。青が水、赤がお湯のホース
この後に続く、木材のプレカット材料などの荷受けや基礎パッキン位置のマーキングが、現場管理にプラスアルファで担当する工務の私の仕事です。
▲黒いゴム素材が基礎パッキン
基礎パッキンとは、コンクリートの基礎と土台の木材の間に隙間を開けて床下の換気を促す部材です。
ここから後は、大工さんの仕事になります。
(木造建築工事は、本当に大工さん様様です!(と忖度…😁))
床を支える構造部分木材を調整して基礎パッキンの上に施工します。
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間に断熱材を敷き詰めていきます。
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構造用合板を張ります。
※板がない部分は浴室です。
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防水材を散布します。
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最後に雨や夜露に濡れないようにブルーシートで養生をします。
以上が土台敷きの工事内容でした。
このような工事を経て、お家の土台部分が造られています。
やっぱり工務がリモートワークは土台無理な話だな~、、、と寒くなる『たけちゃん』でした。
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