床の素材・種類のご紹介 -その1-
こんにちわ、工務課長の三原です。
こちらはリファイン備前店のショウルームです。
突然ですがこの床、フローリングに見えるけど実は「フロアタイル」、タイルなんです👀
床材は種類がいくつもあり、その部屋の用途やどんな雰囲気の部屋にしたいかによって選ぶ素材は変わってきます。
今回は床にどんな素材を選ぶかのご参考にしていただけるよう、5種類の床材と特徴をご紹介していきます。
1,フローリング
▲岡山市Y様邸「パナソニック ベリティスフロアーS/ハードコート/カームチェリー柄」
みなさまが床と聞いてまず思い浮かべるとする・・・一番なじみのあるフローリングではないでしょうか。
フローリングには大きく分けて「無垢フローリング」と「合板フローリング」があります。
■無垢フローリングとは…
一つの木から切り出した一枚板をそのまま使用しているフローリングの事です。
木の種類やそれぞれの木の生育環境によって見た目も色も変わってきます。
|メリット
・経年劣化を楽しめる
・傷がついても紙やすりなどで研いで目立たなくさせられる
・生の木なので呼吸しているので調湿効果が高い
・天然素材でないと味わえない質感・肌触りがある
|デメリット
・生の木なので、季節や経年で反りや隙間ができてしまう
・傷や水に弱い
・合板フローリングに比べて高価
・定期的なお手入れが必要(ワックスがけなど)
■合板フローリングとは…
合板フローリングは「挽板(ひきいた)」「突板(つきいた)」「シート」の3つにわけることができます。
3つの違いは基材となる合板の上に、貼り合わせている物の違いです。
パナソニックでも色や強度、デザインなど種類の豊富な「VERITIS(ベリティス)」シリーズが人気です。
メンテナンスもしやすく、一般的によく使われます。
挽板:2mm程度の厚みで挽いて切った木材を貼り合わせているフローリング
突板:0.3mm程度に突いた(スライスした)木材を貼り合わせているフローリング
シート:木目調のシートを貼り合わせているフローリング
「挽板」や「突板」は本物の木を貼り合わせているため、厚みがあるほど高価になります。
「シート」はプリントされたものですので、合板フローリングの中では一番お手頃でメンテナンスもしやすいです。
|メリット
・木材本来の温かみがある(シート以外)
・材料に厚みがあって冷えにくい
・機能が豊富(シート以外)
※パナソニックのベリティスフロアーの「S」シートタイプは「木肌感」を追求した本物の木のような自然な手触りです。
|デメリット
・ものによっては金額の幅が大きい
・傷や水に弱い
・交換がしにくい
・シートだと経年劣化が味わえない
▲パナソニック ベリティスフロアー しっくいホワイト柄
特に当店がオススメしているベリティスフロアーは、傷や汚れに強く、木目の風合いにこだわった商品です。
木目だけでもシリーズ全体で20柄以上もあるこだわりのフローリングです✨
さらには土足で使用でる、公共や商業施設向けの「アーキスペック」シリーズも。
人気のヘリンボーン柄などデザイン性の高い柄を取り揃えています。
フローリングだけでも情報がいっぱいで、長くなってしまったので残りの4種類は何回かに分けてご紹介します。
次回をお楽しみに😊
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