こんにちは~♪
先日、工事の安全祈願の為の地鎮祭を行いました!
地鎮祭の【豆知識】
地鎮祭には二つの意味合いがあります。
一つ目は、
家を建てるための土地を購入したとき、その土地に住む神様を祝い鎮め、
土地を利用させてもらう許可を得ること。
そして二つ目は、
これからの工事の安全と家の繁栄を祈願すること。
着工前に、行う儀式のことなのです。
一般的な地鎮祭の流れは・・・
0、 開式の辞・・・地鎮祭の開始を告げます。
1、 修跋の儀(しゅばつのぎ)・・・お祓いをして参列者やお供え物を清めます。
2、 降神の儀(こうしんのぎ)・・・神様をお迎えします。神主が「オオオ~」と言います。
3、 献饌 (けんせん)・・・お酒と水の器の蓋を取り、神様にお供え物を差し上げます。
4、 祝詞奏上(のりとそうじょう)・・・神様に奉告、工事の安全・家の繁栄の祈願をします。
5、 清祓い(きよはらい)・・・四方祓い、切麻散米(きりぬささんまい)とも。
四隅と中央に切麻をまき土地を清めます。
6、 地鎮の儀(じちんのぎ)・・・刈初めの儀(設計者が鎌で忌み砂の草を刈る)、
穿初めの儀(施主が鍬で砂を起こす)、土均し(施工者が鋤で砂を均す)、
鎮物埋納の儀(鎮め物を納める)
7、 玉串奉奠(たまぐしほうてん)・・・神様に玉串を奉り拝礼、祈願。
8、 撤饌(てっせん)・・・お酒と水の器の蓋をして、神様へのお供え物をお下げします。
9、 昇神の儀(しょうじんのぎ)・・・神様にお帰りいただきます。神主が「オオオ~」
10、閉式の辞(へいしきのじ)・・・地鎮祭の終了を告げます。
11、神酒拝戴(しんしゅはいたい)=直会・・・神様にお供えした神酒等の御下がりを食します。
これで、地鎮祭(工事の安全祈願)は終了です。
つまり、地鎮祭とは、工事の安全を願い、家作りに携わる方々との顔合わせをする場なんです。
これから大切なマイホームを建てて下さる方々へ「これから宜しくお願いします」と
きちんと挨拶が出来る場でもあります。
また、地鎮祭は地域や人、場合によって行い方は様々です。
私も、貴重な体験をさせて頂き、凄く勉強になりました。